主宰者ごあいさつ

        
【講師】 若尾 多香

若尾バレエ学園は、1955年に創立いたしました。

長年クラシックバレエ教育に携る中で、常に頭の中を巡る疑問があります。

「バレエって何だろう?」回ること?美しいポーズをとること?踊ること?

このホームページをご覧いただいているバレエの専門家、愛好家、そして今からバレエを
始めたいとお考えの皆様には答えがわかるでしょうか?
私はずっとずっとこの答えに悩んできました。

バレエを踊っていても、お腹は満らないし、ケガも治らない。日常の生活には必要なのかと…。

しかしその中に一つの思いが深く湧き上がります。

「心」が満ちてこそ人は「満足感」を得られるものではないでしょうか。身体だけでなく「心身共に」が大切なのだと。
バレエは非日常的なものですが、その中に存在の意味があるのだと思います。また、昨今のクラシックバレエは感動を呼ばない…とよく聞かれます。

テクニック重視のバレエ教育では、人の心を打つ踊りは出来ないのです。

人間教育が全ての基となり、踊りという美しい世界を通して感動を与えられます。

ヨーロッパで400年以上歴史のあるクラシックダンス及びクラシックバレエは今も脈々と受け継がれ発展しています。
日本においては、日本古来の伝統文化、芸能があり、バレエもその上に成り立っていることも忘れてはいけないことです。
国家の助成が乏しい日本ゆえに個人の努力が支えとなっています。

人を育てることはとても難しいことです。しかし育てなければ美しい花は咲きません。
全ての人が香り豊かな人生を送れるよう、育てていきたいと願います。

若尾 多香

若尾バレー学園について


若尾バレエ学園は山梨県甲府市相生にある創業60年の歴史あるバレエ学園です。
当園では、全ての踊りの基礎となり、400年の永い歴史と伝統をもって、時代の進歩と共に発達して来た
クラシックバレエ(古典バレエ)の技法を中心に、児童バレエ・民族舞踊・モダンバレエ(近代バレエ)等の
実技と理論を教授致します。

 

若尾バレー学園若尾バレエ学園はバレエを始めたい方、技術を伸ばしたい方など
バレエに興味のある皆様を歓迎し、応援いたします!

 

☆健康で美しいスタイルになりたい

 

☆美しいバレリーナになりたい

 

☆健康な心とからだを育てたい


若尾バレエ学園の3つの柱

若尾バレエ学園はアカデミー・カルチャー・ステージの3つの柱があり、
それぞれのクラスでバレエを学ぶことができます。

アカデミー   ACADEMY

アカデミーでは、本格的にバレエを学びたい方のために専門の講師による
技術指導でバレエの知識と技術を深く学ぶことがでるクラスです。

カルチャー   CULTURE

カルチャーは、趣味や健康のためにバレエを始めてみたい方など、
「バレエに興味をもったので少しやってみたいな」という方におススメ
のクラスです。

ステージ   STAGE

ステージは、発表会だけではなく、地域の文化振興事業やイベント等での舞台活動を行います。

若尾バレー学園の3つの柱 若尾バレー学園のクラス詳細

 

[Ⅰ] 若尾メソッド

若尾メソッドは単なるバレエプログラムではありません。バレエのみならず、可能性豊かな全ての子供たちが人間として健全に成長するための、幼児からの大切なプログラムです。

 

小さな器に沢山の物を入れることは不可能です。まずは身体と脳の器の成長を第一段階として、数々な経験を通じ何事にも積極的に取り組める大きな身体の器と、脳の器を得る事を目的としています。

 

若尾メソッドは若尾バレエ学園の創立者、若尾多香の長年の子供たちへのバレエ教育を基に考えられた指導方法です。また成澤千香子が現代社会の子供に必要なプログラムを加え、さらに進化した内容になっています。

 

 

まず、学齢前の幼児のレッスンでは、こどもたちの「心」の動きを大切に『感性』を豊かにすることを目的にしています。クラシックバレエの基礎では最も重要な要素となるものです。

一人一人個性の違う子供たちからいろいろな『感性』を引き出し、子供たちが自信を持って、次のステップに挑戦できるしなやかな心を育てます。また、行動においては「恐い」という気持ちから動きが制限されてしまうことに注視し、常に前向きに行動出来る『感覚』を養います。

小学校低学年では、クラシックバレエの基本的な運動に加え、『感情』を豊かにするための踊りが中心となります。この年齢くらいから自分の『感情』をコントロールして、表に現さない子供が多くみうけられるため、誰もが心の奥に秘めている『感情』をすなおに表現出来るようプログラムされています。

 

小学校高学年以上になると、本人の目的意識もはっきりとしてきます。10歳を越えた子供たちには、数々な舞台に出演するチャンスを与えています。バレエは自己満足の芸術ではありません。自分が考え、何を伝えたいかがはっきりとしなければ見てくださる方々に喜んでいただけない。そのためには広い視野と知識が必要です。数年に一度の海外研修では、オリジナルの行程を組み世界有数のオペラ劇場などに訪問し、舞台裏やリハーサルなどを見学したり、美しい絵画を見たりと研鑽を重ねています。また毎年行うサマースクールでは、自然との触れ合いや、創造力を高める学習をしています。

 

「感情」「感覚」「思考」「行動」の4つがリンクしていくことで、人間は数々な困難から立ち直ることが出来ます。例えば、スポーツの選手がケガをしている時「行動」が制限されてしまいます。しかしその状況でも「思考」が活動することにより、前に進むことが出来ます。

この4つが健全に育つために必要な「自己肯定」をつめこみ学問としてではなく身体を使って幼少期に作り上げることにより、将来数々な方面に可能性を広げていくことでしょう。

 

[Ⅱ] RAD

RAD教授法によるレッスンを行っています

RAD(Royal Academy of Dance)は、イギリスに本部のある世界で唯一のクラシックバレエを習う子供のための教育システムです。(エリザベス女王がパトロンを務めています)。当学園ではこのRADのメソッドを基本にレッスンを行っています。また、RADには資格試験があり、年に1度グレード制の試験を受験し、国際的に認められた資格を取得することができます。

この経験を生かし、イギリス、カナダ、オーストラリア、ロシア等への長期留学をしています。

 

[Ⅲ] 発表会

当学園では2年に1度、発表会を行っています。発表会では、年齢に応じたバレエ作品を理解することと、日頃のレッスンの成果を発表する事を目的とし、また、子供たちにとって大きなステップの場となり、1つの物事を最後まで成し遂げるということの大切さを学ぶこともできます。

子供のための創作バレエも多く制作し、大人を小さくした真似でなく、子供が理解し、表現できる作品を踊ります。

 

[Ⅳ] ステージ

発表会だけではなく、やまなし県民文化祭洋舞フェスティバル・同総合舞台・甲府市民文化祭など、地域の文化活動にも積極的に参加をしております。

また、社会貢献として数々の舞台活動を行なっています。そのなかでも「山梨芸術劇場」、「八ヶ岳カンティフェア」、「河口湖オルゴーオルの森」などにおけるパフォーマンスは、普段バレエを見る機会が少ない方々に生の舞台を見ていただき、感心を持って楽しんでくださる場となっております。

その他、「かいじ国体」や「甲府万博」などにも出演し、文化とスポーツのコラボレーションも試みています。

 

(コンクールについて)

コンクールは決して否定するものではありません。

しかしバレエはそもそもコンクールを目的にするものではなく、舞台に立ち、見て下さる観客に喜びを与えるものです。そのためにはテクニックだけで甲乙をつけ評価されるのではなく、人として幅広い経験をして育っていくことが必要です。

page-top